私は膝の専門家で前十字靭帯と人工膝関節の得意な整形外科医(スポーツドクター)です。

スポーツドクターみやの日記

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2013/01/13

人工膝関節とはどんな手術ですか? 関節の表面を切るだけで人工関節をかぶせる。

(図をクリックすると、画像が大きくポップアップし、見やすくなります!)

人工膝関節の手術 はどのように行われるのでしょうか?

こういう人工関節の手術は、一般には理解されにくいのが現状です。

そこで図をみながら説明してみます。理解の助けになれば幸いです。

重要なのは、関節付近の骨を全部とってしまって、機械をいれるのでなく、人工関節は、『表面置換型』が一般的ですから

虫歯であいた穴につめものをかぶせるような感覚です。それが大きくなった感じです。

TKA皮切12.jpgTKA OA15.jpg

a)まず、皮膚を中央から切る b)関節を切開してみると、軟骨がボロボロになっている(正面像)

P1010488-7.jpg 変形性膝関節症で軟骨表面が凹凸でこぼこ

(1)TKA 正常7.jpg(2)TKAOA側面7.jpg(3)TKA骨切り5.jpg    

 (1)正常の関節の状態 (2)変形性膝関節症で関節表面がボロボロ (3)傷ついた軟骨と骨を一緒に表面を削る 

  (4)TKA完了側面8.jpg

(4)そこに、人工関節を挿入する

(5)TKA完了正面1.jpg  P1010542-6.jpg

 (5)できあがり 人工関節設置完了   人工関節は金属で 一般にはチタンとクロムの合金 表面は鏡面加工されているので摩擦が極めて小さく、よく滑るようにできている

人工関節の雰囲気がつたわれば幸いです。

人工関節の手術のついての、さらなる詳細は http://www.sanjo-hp.net/miyatake/artificial/ を御覧ください。

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