私は膝の専門家で前十字靭帯と人工膝関節の得意な整形外科医(スポーツドクター)です。

スポーツドクターみやの日記

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2008年9月アーカイブ

2008/09/22

はるばる来た北海道が、またはるばるイギリスに行くよ

良い病院=大きな病院=良い医師とみることが多いのが現実だ。これは、もちろん事実である向きもある。つまり大きな病院にはたくさんの患者と多岐にわたる疾患や外傷を経験し、それを多くに医師で共有する。それによって医師の知識や技術レベルが上がっていく。しかしながら、欠点もある。一般的小さな簡単な疾患を軽んじる風潮だ。例えば『こんな軽いのになぜ、うちに来たの?』これは極めてまずい。なぜなら、そういう疾患や外傷になる人の方が圧倒的に多い。これを軽んじれば、いったい何を診療するのだろうか?もちろん難しい症例に大病院は従事すべきであるが、小疾患、小外傷も大事にするべきだろう。でなければ、患者は自分では小疾患、小外傷の区別はつかない。それを患者に優しく伝え、安心してもらい、近隣病院で治療を受けてもらうようにすることが正当な流れだろう。
また、脱線してしまった。

ここからは私の話。これらを整形外科医になった数年で感じ、自分をアピールしていくにはやはり特徴をもたねばならないと考えてきた。そのときたまたま、医師5年目の時に故・栗若正臣先生に出会い、膝関節外科・関節鏡の基礎をたたき込まれた。栗若正臣先生は、若い頃関節鏡の父とも言われる故・渡辺正毅先生に直接手ほどきを東京で受けられたそうです。徳島から毎週通っていたという話もあり、そこまでやっていることが当時中四国で関節鏡のレベルNo.1とも言われていた所以である。このように、医学のある分野の熱意をもって打ち込むことがひいてはこれが患者のためになるわけである。

そういえば栗若先生の下で勉強している頃、日常診療で栗若先生にはかなわないので、同じ分野の自分が先生よちできることには何があるか?実力はかなわないから、患者に丁寧に診療し、気さくに接する診療を心がけるようになった。僕の外来診療のオリジンかもしれない。そのころ思った。みんな若い頃は一生懸命、外来で患者さんと話し、一緒に考えるようであったのが、気がついたら偉そうな人になっている。医師には威厳がなければならない、信頼が必要だから。しかし、本音で接することで気持ちは人間同士であれば、つながるはずだ。威厳だけでなく、気持ちを通じ合わせることが重要だと、10年たっても思えてればいいなと昔考えていた。覚えてて良かった!

 
栗若良臣先生と私(1998年6月)

ますます、スペシャルな世界へ前進を続けようと誓いながら、イギリスへ旅立つ準備をしている・・あ〜〜〜荷物がまとまらん!

コメント(4)  | 日記

2008/09/18

整形外科三条医院ホームページ開設

久しぶりの更新です。

整形外科三条医院のHPが開設されました。
http://www.sanjo-hp.net/

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コメント(0)  | 日常診療から・・

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